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ゾウの生態について

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はじめに

皆さんはゾウの生態についてご存じですか?

ゾウと聞いてイメージするのは大きな体、長い鼻ではないでしょうか。

 

今回はゾウの生態についてもう少し詳しく調べてみました。 

調べてみると、ゾウの生態ってとても不思議でした。

 

 

アフリカゾウアジアゾウ

哺乳綱ゾウ目ゾウ科

 

種類は主にアフリカゾウアジアゾウに分けられます。

一般的にアフリカゾウの方が大きく牙も長いです。

 

正直、今までは

見ているゾウがアフリカゾウアジアゾウかは気にしていなかったです。

今度動物園に行った際には気にして観察しようと思います。

 

ちなみに両方飼育されている動物園もあります。

市原ゾウの国、富士サファリパーク、東山動植物園には

両種類のゾウがいることが確認できました。

 

鼻で水を飲まない

ゾウといえばやっぱり「長い鼻」ですよね。

ゾウの鼻はとても複雑な動きが可能で、

高い場所にある食べ物を取ることや

スキンシップを取ることができます。

 

また誤解されがちですが、

人間と同じように鼻から水を飲むということはしません。

鼻で水を吸って口に噴射することで水を飲みます。

 

足裏で地震を察知

ゾウは常につま先立ちのようになっています。

かかとにはクッションがあり、巨体を支えています。

 

また足の裏には神経が集まっていて、

地面の振動などを聞いているとされています。

 

大型地震の前にゾウはいち早く高台に逃げたという話もあります。

地面の振動から地震を察知することができたのかもしれませんね。

 

 

祖先は海で暮らしていた

ゾウの腎臓は変わった形をしています。

 

腎臓が8つに区切られていています。

このような腎臓はクジラやホッキョクグマと同じだそうです。

 

海で生活する生物は大量の塩分を腎臓でろ過する必要があり、

かなりの負荷がかかります。

8つあることで、1つが壊れても腎機能を保つことができます。

 

これらのことから

ゾウの祖先は海で暮らしていたという説があります。

 

ゾウは人間に近い

ゾウの生涯は人間と似ています。

 

20歳~45歳で子供を産み、70歳くらいで死んでいきます。

一般的に繁殖ができなくなってからも生きている動物は珍しいそうです。

 

ゾウの群れでは年をとったゾウが経験をいかして、

群れをリードするそうです。

子育てにおいてもお祖母ちゃんゾウやお姉さんゾウなど

群れ全体で行うそうです。

 

人間でもこのようなことはよくありますよね。

経験ある上司が会社をリードしていることや里帰り出産などは

とても似ていると思いませんか。

 

さいごに

鼻が長くて大きいというイメージしかなかったゾウですが、

調べてみてゾウに対する関心が深まりました。

 

特にゾウの生涯に関するところは調べていて

改めて目上の方の話はしっかり聞こうと思いました。

 

またゾウは象牙目当てに乱獲されてきた歴史があり

保護の重要性が叫ばれています。

野生動物を守る取り組みには積極的に参加しようと思います。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

参考文献

Newton ふしぎ動物図鑑 陸上のふしぎ動物.2016.株式会社ニュートンプレス